【5/27公開】『トップガン マーヴェリック』【レビューをレビュー】

遂に公開!待望の続編!

(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
目次

作品概要

トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。主人公マーヴェリックをクルーズが再び演じ、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー、「アポロ13」のエド・ハリスが共演。さらに前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたバル・キルマーも再出演する。「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督を務め、「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督や「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが脚本に参加。映画.comより引用)

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Filmarksユーザーの反応

映画レビューサイトFilmarksにて、公開日である現時点(5月27日)でのスコアが驚異の4.5という跳ね方をしていますね。
これは、Filmarksを利用している方ならわかると思うのですが、1年に1本あるかないかレベルの新作高スコアです。
年内だと『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が同じく4.5、続いて『コーダ あいのうた』が4.3と高スコアに位置づけています。
Filmarksの流れとしては、公開日評が一番スコアが伸びやすく、公開後は下がり傾向にあるので『トップガン マーヴェリック』は今後どのスコアに落ち着くのか注目です。


ちなみに私自身のスコアは4.3です

ユーザーの声

さて、ここからは実際に公開日に『トップガン マーヴェリック』を観たユーザーや、僕のFilmarksフォロワーの方のレビュー、その他ユーザーに多く見受けられるレビューを肯定否定に関わらず、僕の意見を交えながら紹介したいと思います。3.5以下のユーザーのコメントは黄色吹き出し

鑑賞後のユーザーの声や意見を含みます。ネタバレの感じ方は人それぞれですので自己責任でお願いします。

5.0ユーザーのアイコン画像5.0ユーザー

一言で言うとものすごい良かった
ちゃんとした続編ではあるけど本作からでも充分楽しめる内容だった✨

これはまさに映画館で観るべき映画

トム・クルーズの新たな代表作になったと思う。親と大した年変わらないのにトム・クルーズは本当すごい。

ぼくのアイコン画像ぼく

もう一言どころじゃなくなってるあたりに興奮しているのが伝わってきますね😂
続編としての完成度は勿論、今作から観ても楽しめる設計になっているのはいいですよね。
ただし、厄介なオタクなのでここは声を大にして「前作を観てから鑑賞して!」と周りに言いたい。
トムの凄さが年々更新されているので今後の活躍にも期待

4.5ユーザーのアイコン画像4.5ユーザー

役者陣に自分の考案した飛行訓練を課し、実際に戦闘機を操縦させて撮影した狂気の所業はジャッキー・チェンの直系とも言われるトム・クルーズでもやり過ぎです。

今度は宇宙に行って映画撮影するそうですし、このまま行ったらイーサン・ハントが死ぬシーンで本当に死ぬとか言い出しかねないですよトム。

中国に慮ってフライトジャケットの日本と台湾の国旗のワッペンが修正されたという情報がありましたが、しっかりと日本と台湾の国旗のままでしたね。

ぼくのアイコン画像ぼく

Youtubeにもアップされている本作のメイキング映像は衝撃ですよね

トムは宇宙にもいくの?!

確かに、年々やることがスケールアップしているので行き着く先は我々の予想を遥かに超えたものになりそう。

今作を通して、トムの映画観のようなものが垣間見えた気もしますし、将来的にはイーストウッドのように80歳や90歳過ぎても映画人であってほしい。

フライトジャケットのワッペン問題は、トップガンからもろに影響を受けている『ウマ娘』のマヤノトップガンの着ているジャケットも21年の7月29日のアップデートで国旗ワッペンが削除されていましたね。
本作の敵国を明確にしないスタンスは個人的に結構好きだったので妥当な措置かなと思いましたが、どうやら映画からは消えてなかったんですね?

2回目の時に改めて確認してみようと思います🙂

4.5ユーザーのアイコン画像4.5ユーザー

トム・クルーズ演じるマーヴェリックのかっこよさね。やっぱり背中で語るおっさんが1番かっこいい。

このマーヴェリックさん、自身の武勇伝を語り出したり、「おれの若い頃は〜」みたいな話を全くしてこないのが好印象。

若者目線でいくと、そういう話をされた瞬間、本当に失礼だけど、その人の放つ言葉の全てに耳を塞ぎたくなっちゃうんだよね。

ぼくのアイコン画像ぼく

これはもう全国のオヤジたちに聞いてほしい言葉ですね
それと同時に、自分も常に注意しないと無意識のうちに害悪と呼ばれるおっさんになっていそう…

本作の屈指のかっこいいシーンといえば、背中で語るシーンですよね
私自身もあのシーンが来た瞬間に背筋が自然と伸びるほど息を呑み、感極まって涙してしまいました。
マーヴェリックが指導者として適任かは置いておいて、どのコンテンツでも天才は背中で語るのが一番ですね

4.3ユーザーのアイコン画像4.3ユーザー

「トップガンマーヴェリック」を観にきたと思ったら「トップガン」を観ていた。
何を言ってるかわからねえと思うが、俺も何をされたかわからなかった。

ぼくのアイコン画像ぼく

このコメントはふざけているように見えて、実はすごく的を得ていますよね。

前作からの系譜をきちんと継ぎ、青春スポ根ジャンルのようなものを同じ構成と編集でやっているんですよね。
なのにストーリーがちゃんと続きになっているあたり、続編としての完成度が高いと言わしめる部分なのだと思います。

2.8ユーザーのアイコン画像2.8ユーザー

テンション上がりっぱなし!下がる瞬間がない!トップガンの続編というより80年代自体の続編。トップガンの続編というよりトップガンそのもの!完璧!

ぼくのアイコン画像ぼく

本当にその通り、これぞ映画!エンタメの真骨頂!トップガン最高!!そんだけ褒めててあなたの評価はなんで2.8なの!!!!

4.8ユーザーのアイコン画像4.8ユーザー

少しでも興味のある人、そうでない人にもこれを映画館で観ないと間違いなく後悔すると声を大にして言える作品だと思いますし、前作未鑑賞で本作を観た人は是非とも前作を観てからもう一度観て欲しいなと思います。

政治的な面では少しリアリティが欠けるのかなとは思いますが、そんなことが気にならないほどに感動でき、満足できる素晴らしい作品でした。

ぼくのアイコン画像ぼく

うんうん。映画を映画館で観る醍醐味を131分フルで堪能できますよね。
安い言葉になるかもしれないけど、本作は本当に映画館で観ないと後悔するので絶対劇場で観てほしい!!

政治的な面を指摘されている方やリアルな戦闘目線での指摘をされている方が多いのですが、本作のテイスト的にはMARVELのような空想といえば過言だけど、現実に限りなく近いけど現実ではない世界というスタンスで楽しむのが正しいんじゃないかなと思います。

やっていること自体は実際に考えるとかなり大問題ですからね..
無駄なバレルロールや、ならず者国家など
そこら辺はやはり本作を心の底からエンタメとして楽しめるようにした映画側の配慮のような気もします

5.0ユーザーのアイコン画像5.0ユーザー

SWの新3部作みたいな「これが観たかったんやろ?」的なファンMovieでもなく、ホラー映画でよくある初期作をオマージュしたリブートでもなく、紛れもなく《続編》

トム・クルーズではなく《36年後のマーヴェリック》がスクリーンに登場して、只々感動。

これ以上ない100点満点のオープニングからスタートして、終わることないクライマックスに大興奮。

ぼくのアイコン画像ぼく

もうベタ褒めですね
トムとマーヴェリックの生き様がリンクしているけども、映画の中ではきちんと1作目のマーヴェリックの経験が2で考えや行動に反映されているのが良かったですよね。
チームの1人でもあるハングマンにマーヴェリックは過去の自分を重ねていたように思えます。ハングマンとマーヴェリック周りに明確にそのような描写はありませんが、最後の部隊編成は自身の経験とチームメイトの力量や思考を考慮しているのが伝わってきて痺れました

3.4ユーザーのアイコン画像3.4ユーザー

ストーリーは予想の範囲を超えなかったように思う。トム・クルーズ演ずるマーヴェリックは過ぎゆく時代の流れに逆らうように獅子奮迅の働きを見せるが、前作のオマージュ的シーンが多く、既視感を強く感じた。他のミリタリー作品が格段の進歩を遂げる一方で、全体的にインパクトに欠ける印象を受けた。

ぼくのアイコン画像ぼく

確かにストーリーを文字にすると、大したことは何もやってないですよね。
個人的にはオマージュというよりも、トップガンが36年越しにトップガンであることをわかりやすくする演出に感じたかな。既視感の中にマーヴェリックの成長や、成長してない部分が垣間見えるから比較しやすいよね。大衆向けとはいえ、過去作のシーンを挟むのはやりすぎだと自分も思ったけど😢
他の格段な進歩を遂げたミリタリー作品がどれを指しているのかわからないけど、インパクトだけなら本作はトップレベルだと思いますね。
リアルにもうちょっと寄ってほしいということなのかな。

おわり

本来であれば肯定派と否定派のレビューをバランスよく紹介しようと思ったのですが、あまりにも絶賛一色で完全否定派が全く見つかりませんでした…

IMAXで絶対に観るべきという声なども多くありましたが、本作は上映形式も様々なので、ドルビーシネマや4DXやスクリーンXなどが気になっていた人は本作を気にデビューしてみるのはありなんじゃないでしょうか。

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この記事を書いた人

関西を中心に映画観てます。
映画ブログのような存在を目指して細々と運営しようかなと思ってましたが、語彙力のなさと映画観る時間を優先したくて更新のめんどくささに挫折。
気分が向いた時に猿でもわかる内容をモットーに投稿してます

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