はじめに
どうも
先日、遂に予告編が解禁された6月配信のMCUの新ドラマである『ミズ・マーベル』
新進気鋭の主人公カマラ・カーン
実写の映像に、コミックの吹き出しなどを追加したような独特のタッチが目を惹く本作ですが、主人公であるミズ・マーベル(カマラ・カーン)は、本作がMCU初登場となります。
ヒロインに抜擢されたのは、新人女優であるイマン・ヴェラーニ
パキスタン系アメリカ人という設定の主人公カマラ・カーンは、ニュージャージー州に暮らすティーンエイジャー。
マーベルスタジオが実績よりもキャラに合うかどうかで選んだというイマンの活躍に期待。
初登場なのに人気の理由
MCU初登場キャラ&新人女優で構成される本作が、なぜ事前にここまで盛り上がるほど人気を博しているかというと、原作での人気ぶりがとにかく凄いのである。
コミック初登場は、比較的に新しく、初登場は2013年『キャプテン・マーベル』第17号
MCUでも既に活躍しているキャプテン・マーベル(キャロル・ダンバース)に憧れを抱く女の子として、登場する。
翌年である2014年には、単独作品としてデビューを果たし、マーベル初のムスリムキャラクターが主人公のコミックが誕生した。以降、彼女に関する様々なコンテンツが展開されていき、ついには2020年アベンジャーズのゲームで主役を任されるほどになる。まさにマーベルの次世代の象徴とも言えるヒーローこそがミズ・マーベルなんです。

アニメシリーズ マーベル ライジング

MARVELの次世代キャラクターたちがチームを組む「シークレット・ウォリアーズ」の話を描くアニメシリーズである『マーベル ライジング』シリーズ。
先ほど紹介したミズ・マーベルも、シークレット・ウォリアーズのメンバーなのです。
なので、ドラマが本格的に始まるまでの期間に、彼女が登場する『マーベル ライジング』を予習しておくと、サプライズでの意外な登場人物に気づけたり、拾える小ネタが増えたりと『ミズ・マーベル』ドラマ鑑賞時に何倍も楽しくなるに違いないんです。
このタイミングで、私が自信満々に記事を書いているのには、もういくつか理由がありまして…
以前マーベルには『シークレットウォリアーズ』の実写化の噂があり、映画かドラマかは定かではないのですが、本チームを描いた実写物語が、そう遠くない未来に実現予定なんです。
アニメ版マーベルライジングの主要メンバーは下記の通り
(括弧内は本名)
ミズ・マーベル:(カマラ・カーン)
スパイダーグウェン:(グウェン・ステイシー)
スクイレルガール:(ドリーン・グリーン)
クエイク:(デイジー・ジョンソン)
パトリオット:(レイショーン・ルーカス)
インフェルノ:(ダンテ・ペルツ)
ミズ・アメリカ(アメリカ・チャベス)
はい、上記メンバーを観て察しのいい人は気づいたかもしれませんが、MCUに登場済み若しくは登場可能であるキャラクター達ばかりです。
中でも注目なのが、アメリカ・チャベスです↓↓

彼女は、5月に公開する『ドクター・ストレンジ/MoM』も登場することが決まっています。
実写キャスト同士も年齢が近そうなので、本アニメで展開されるようなアメリカ・チャベスとカマラ・カーンの絡みなどがあれば面白そうです。
他には、クエイクやスパイダーグウェンなど、実写化に置き換えると夢が膨らむようなメンバーばかり。
本作を通じて、実写版の『シークレットウォリアーズ』がどんなメンバー構成になるかを予想する時間こそがMCUを楽しんでるみたいなところあります。
本アニメは、メンバーのオリジンストーリーを描くことなく、能力などは知っている前提で物語が始まりますが、さほど物語の進行に影響はありません。気になる方はwikiへ
全7作 特殊な本編尺
『マーベルライジング』は、同シリーズでも作品によって本編時間が異なっており、最初の『マーベルライジング:始動』は1話あたり4〜5分という短編なのに対して、他は長編アニメとして1時間超えの作品だったり、20分だったりと、まちまちです。
注目ポイント
まずはポイント1、本作は何よりも声優が豪華です。
クエイク役は、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』でクエイクを担当したクロエ・ベネットなんです!
字幕だけでなく、吹替版もドラマでクエイクを担当した渋谷はるかさんが演じていますので、吹替版を観ていた人も字幕版を観ていた人も、ドラマのクエイクのイメージのまま鑑賞することができます。
スパイダーグウェンは、ゲーム『APEX』でワットソン、『ウマ娘』でビワハヤヒデを演じた近藤唯さんが担当しているほか、本国版ではなんとダウ・キャメロンが演じています
他にもミンナ・ウェンなど、ディズニー作品定番の顔ぶれが勢揃い。
スクイレルガールの配役についても語りたいことがあるが、それはまた今度
前述しましたが、1話あたりの分数がかなり短いので、配信サービス疲れを起こして何も観ず契約しているだけの状態のあなたにもオススメできます。
『5分だけなら観てみるか…』と、とっつきやすいのが今の時代は重要!
日本で暮らしていると、アニメに対しては、どうしても目が肥えてしまいます。
本作は、単色塗りのような一昔前のアニメを彷彿とさせるデザインで、いかにもな海外カートゥーン調ですので、苦手なかたにとっては鑑賞は難しいかもしれません。
マーベル ライジング 観る順番 時系列
さてここからは実際にマーベル ライジングの観る順番を紹介します
つい最近まで、ディズニー+では3作目である『ゴースト・チェイス』が未配信だったため、歯抜けの状態でシリーズを鑑賞するしかなかったのですが、やっと…本当にやっと!『ゴースト・チェイス』が配信されましたので今が一気見のチャンスなのです。
ではいきます
1作目 『マーベル ライジング:始動』

2作目 『マーベル ライジング:シークレット・ウォリアーズ』

3作目 『マーベル ライジング:ゴースト・チェイス』

4作目 『マーベル ライジング:アイアンハート』

5作目 『マーベル ライジング:バンドバトル』

6作目 『マーベル ライジング:シュリのミッション』

7作目 『マーベル ライジング:プレイ・ウィズ・ファイア』

以上
全7作品になります。ディズニー+でマーベルライジングで検索すると順番がバラバラで表示されるので、お気をつけください。